2018年10月現在、当ブログを共に執筆中のかざしくんとタイで1ヶ月のバックパックの旅に挑戦中のらふたびのちえです。
タイは日本のホテルに比べて本当に安い価格で泊まれるわけですが、その価格は安いものから高いものまでピンキリです。
宿泊費を抑えて買い物に回したい!そこそこのホテルで十分!という方は、少し安めのホテルを探そうと考えると思いますが、
セキュリティ面は大丈夫なの?ベッドや水回りは綺麗なの?など安いからこそ気になることが多いですよね!
そこで今回は、1ヶ月タイで様々なホテルを渡り歩くような生活をして気づいたことを元に、タイのホテルを選ぶときの基準とタイのホテルの日本と違うところをまとめていきます。
実際に行ってみて、あれ?こんなはずじゃなかった!なんてことにならないために是非旅行前に参考にしてみてください。
タイでホテルを選ぶときの価格の基準は「2,500円以上のホテル」がおすすめ

タイのホテルの相場は、1室300円~1,500円ほどで泊まれるゲストハウスやホステル、激安ホテルがあり、中級ホテルなら1室2,500円~8,400円、高級ホテルで8,400~18,000円となっています。
私がオススメするタイのホテルの価格帯は「2,500円以上のホテル」です。
それより安いホテルだとセキュリティや清潔さのレベルがガクンと落ちてしまうからです。
実際に私が泊まった1,500円の激安ホテルでは、
「部屋の鍵が壊れて閉まらない」
「壁が薄く隣の人の声が丸聞こえ」
「布団はダニだらけで体に湿疹ができる」
「ホテルに入るまでのオートロックが指定の番号を入力しても開かない」なんてことがありました。
安いからしょうがないか!とも思えないほどひどい状況でこれならどこか24時間やっているお店にいた方がマシでした。
「タイではホテルでの盗難は普通にある」と言いますが、そんな国で部屋の鍵が閉まらないなんて「どうぞ私の荷物、取ってください」と言っているようなものです。
せっかく宿泊費を抑えて安いホテルに泊まったのに盗難にあっては元も子もないですよね。
2,500円くらいのホテルになってくるとさすがそんなホテルとしてひどいクオリティは回避できるはずです。
ちゃんと部屋の鍵は閉められるし、部屋にセキュリティボックスはついてるし、シーツはちゃんと白くて清潔です。
ホテルによっては本当にこの値段!?と驚くくらい可愛いデザイナーズホテルや広々としたホテルも取れちゃいます。
やはりホテルは一日の疲れを癒す重要な場所で次の活力にも繋がってくるのである程度しっかりしたホテルを取ることをオススメします。
タイのホテルにはこれがない!?
次に日本のホテルには当たり前のようにあるけど、タイのホテルにはないものを取り上げていきます。
タイに行く前にこれは当然ホテルにあるでしょ!と日本から持ってこず実際に行ってみたらあれ!?ない!と困ったことがあるのでそうならないために是非確認してみてください。
それではみていきましょう。
・スリッパ
タイのホテルに泊まって一番最初に困ったのがスリッパが無いことです。スリッパがないので、一日歩き回ったサンダルでお風呂上がりに使う羽目になりました。これは、要準備が必要ですね。
・バスローブ
日本ではホテルや旅館では浴衣や作務衣など必ずついてる思いますが、バスローブ等の部屋着がありません。
こちらもパジャマの準備をしておいた方が良さそうです。
・歯ブラシ
安いホテルはもちろんですが、4つ星、5つ星ホテルのレベルのホテルでないと歯ブラシがついてないことが多いです。
日本ではスーパー銭湯でももらえることもある歯ブラシなのでこれには驚きました。
・カミソリ
旅行で行く方は大丈夫かと思いますが、バックパッカーなど長く滞在される方はカミソリがなくて困るかも。
少しいいホテルに泊まってもカミソリのアメニティはなかったので自前の物を準備した方が安心です。
・化粧水や乳液、化粧落とし
女性の方は使い慣れた自分の物を持って行く方も多いとは思いますが化粧水や乳液、化粧落としもないです。
・体洗うスポンジ
よく水で濡らすと膨らんでスポンジになるものが置いてあることがありますが、タイのホテルにはありません。
タイでは体に日焼け止めを塗る人も少ないと思いますが、しっかりと洗い流せるように日本から体洗うスポンジを持参した方がいいですね。
以上のアメニティは、中級レベルのホテルにもないようなアメニティが多かったです。
コンビニなどでももちろん足りない物は買い足せますが、見慣れた日本商品はタイで買うと少し高くつきますので少し荷物になりますが日本から使い慣れた物を持参することをオススメします。
こちらの記事では、実際に泊まったホテルのレビューをしています。合わせて参考にしてみてください。
滞在清掃ではチップが必要?清掃は適当?
日本にはチップ文化がないのでどこでどう払えばいいの〜といろんな場面で困ってしまいますよね。
タイでは滞在清掃をお願いするときチップを用意するのが基本だそう。相場は20バーツ〜です。
聞いた話なのですが、このチップの金額によって「手抜き」もあったりするそうなので慎重に用意したいところです。
そうは言っても、日本の滞在清掃と違ってタイは本当にホテルの従業員によって仕上がりが大きく左右されます。
あるところでは、入ったばかりの新しいお部屋のように綺麗に清掃してくれるところもあれば、シーツも新しいのに変えずただ綺麗に整えて、新しいバスタオルを変えて終わりみたいな適当なところもありました。
タイのホテルの滞在清掃は、安めのホテルだから高いホテルだからみたい金額の差というよりは完全にそのスタッフのやる気にかかってますのでそう思っておいた方がいいです。
まとめ
これまでの内容を簡単にまとめていきます。
- タイのホテルは激安〜高級ホテルまで価格はピンキリですが、激安ホテルだとセキュリティ・清潔さのレベルが落ちる。
- ホテルとしてしっかりとしたセキュリティや清潔さを保ちつつ、リーズナブルに泊まりたいなら2,500円がボーダーライン。
- タイのホテルは、アメニティ類が本当に少ないので注意。
- 2泊以上するときにお願いする滞在清掃には、チップ(20B~)を用意しよう。
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私も日本ではあまり使ったことなかったアゴダ ですが、タイのホテル掲載数が豊富で他の予約サイトと比べて比較的安くホテルの予約ができます。
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