こんにちは。ホームレスカップルらふたびのちえ(彼女)です。
現在は、彼のかざしくんとリゾートバイトで住み込みで働きながら全国を旅して回っています。
衣食住全てを彼と共にしているわけですが、
彼は周りの人はもちろん、テレビに出ている人に対しても人の悪口を言っているところを見たことがありません。
これってすごいことだと思いませんか?
今回は、そんな彼から教わった言ってもいい愚痴と言ってはいけない愚痴のお話です。
言ってはいけない愚痴
かざしくんは私の愚痴を黙っていつも聞いてくれます。
私は、誰かに愚痴を発散させることで次の日には嫌なことがあったことを忘れてしまうようなそんな性格を理解してくれてるからです。
かざしくんは、「ちえがスッキリするなら」と寛大な心で私の愚痴を聞いてくれているわけですが、
かざしくんが許せない類の愚痴があります。
それは、頑張っているひとをバカにするような愚痴だったり外見に対する悪口。
つまり、”相手を言葉で攻撃するような愚痴”です。
私が愚痴を話していると、だんだんとその人の悪口に変わっていってしまうことがあります。
そんなとき、かざしくんに教えてもらったことは次の言葉です。
相手を攻撃する愚痴は、本当は自分を攻撃している
「あいつはデブだ」「あいつはどうせ頑張っても無駄だ」など、
「人の悪口を言っているときは、実は自分自身を傷つけているんだ」
というのをかざしくんに教わりました。
確かに、人を攻撃するような悪口って言ってるときは気づかないけど言い終わった後はなんだか後味が悪いものです。
人の愚痴ばかり言っていた頃の自分は、妬みや嫉妬の塊が悪口となって口から出ていて、
なんの成長もない、人の悪いところばかりに目につくような人間だった気がします。
しかし、かざしくんにそれは違うよと教えてもらってから悪口を言わないように心がかけるようになりました。
すると不思議なことに、どんどん相手の良いところが見えるようになってきて、
表情も明るく、自分自身が以前に比べて前向きな性格になっていくのがわかったんです。
いかに、人の悪口で自分を傷つけていたかを実感しました。
「人の悪口を言ってはいけない」・・・?
そうはいっても、私は人の悪口を全く言ってはいけない!とは思いません。
人と関わって生きていく中で、嫌味を言われた、悪口を言われた、傷つくことを言われたとか、
自分が嫌な気持ちになることを言われることは一度はあるはずです。
これが積み重なると、しまいにはストレスで身体を壊してしまうなんてこともあります。
だから、私は自分のメンタルバランスを上手に管理するという意味では、人の愚痴はやむを得ないと思うんですよね。綺麗事抜きで。
人に何か嫌なことが言われた、攻撃を受けたときは自分の中に溜め込まずにどんどん発散していってもいいんじゃないかなと思います。
ただ、発散の仕方をはき違えてはいけません。
ただ単に人の悪口になる、傷つけれたお返しで、自分も相手を傷つけることは違います。
自分の心の健康を保つ程度に、
「今日はあんなこと言われたけど、自分はあぁ言う人間にはならないぞ!」
ぐらいの愚痴をこぼす程度に留めた方がいいと思います。
誰に対しても敬意を持って接するかざしくん
私はよく、TVを見ながら「あの人は老けた」だの「あの人は演技が下手」だのTVの前で悪口をいうことが多かったんですが、かざしくんは違いました。
どんなに自分とは関係のない相手に対しても敬意を忘れないんです。(本当にどこまでいい人なの(T ^ T))
最近出てきた若手の子(男女問わず)に対して、
「この子、最近頑張ってるな〜」とか優しく温かい言葉を投げかけるかざしくん。
そういう言葉を聞いて私は、なんだか胸がほっこり。
相手を褒める言葉だったり、相手を応援するような温かい言葉って言っている本人も、
またそれを聞いている方もとってもあったかい気持ちになるんですね。
これから、自分の口から出す言葉で一緒にいる相手がどう思うのかも意識して話すよう心がけようと思いました。
終わりに
かざしくんと付き合い出してからなんだか私の身の回りにいいことが起こったり、
いいひとたちに囲まれたりと恵まれた経験をすることが増えました。
それは、思い返してみると自分が発する言葉に気をつけて、いい言葉を意識的に発するようになったからなのかも。
前向きで良い言葉を発する人の周りには、プラスのオーラが漂っていてそういう人たちが集まってくるんですね!
逆に言うと、愚痴ばかりをこぼす人の周りにはそういう負のオーラが漂っていてそれなりの人しかよってこないのかもしれませんね。
人の悪口ばかりを言う癖のある人は、少し控える努力をしてみるといいかもしれません。
気づかせてくれた彼に感謝感謝です。
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