こんにちは。らふたびのちえ(彼女)です。
2018年9月から彼氏のかざしくんとタイでバックパッカーを初めて2週間になろうとしています。
バックパッカーにとっての一番の心配事は、「盗難」です。
タイは治安が悪く、現地の人から聞いたんですが「ハンドバックにナイフを入れて財布を持っていてしまう人」がいたり「ホテルの部屋内での盗難」も普通にあるといいます。
そうは言っても、30度を超える日差しが強いタイで重いバックパックを持ち歩くなんて観光どころの話ではないのでホテルに荷物を置いて出かけざる得ません。
そこで今回私たちが行なってる盗難対策を紹介していきたいと思います。

防犯対策グッズ
では早速ですが私たちが日本から持っていった防犯グッズは以下です。
・南京錠
・チェーンロック
これだけあれば十分。これらは全てダイソーで購入したものです。
意外にもしっかりとしていて丈夫なので普通に使えてます。
物自体は非常に軽いので、紛失した用に念のため少し多めに予備を買っておくとより安心です。
初期費用を抑えたい人は全然これで十分だと思います。では、実物と実際の使い方を写真で紹介していきます。
南京錠
3ダイヤル式の南京錠。

2種類の形をどちらも購入しましたが、後述しますがチェーンロックとも合わせて使いたいのでよりワイドな右の南京錠の方が使えます。
使い方は、バックのチャックに通して使います。
バックパックを背負ってる時に後ろから開けられる心配も無くなります。

3桁の100円ショップのでは心もとないという方はでは、そこそこの値段で4桁ダイヤル南京錠もありますのでこちらからどうぞ。
チェーンロック
ワイヤータイプと2種類ありますが、イメージ的にワイヤーはすぐにペンチで切られてしまいやすいと思ったのでチェーンタイプにしました。

次に、シチュエーション別にこのチェーンロックをどのように使うのかを具体的に見ていきます。
ホテルに荷物を置いて出かけるとき編
使えるシチュエーションは、先にチェックインしてホテルに荷物を置いて出かけるとき。
せっかくバックのチャックにロックをかけて中の物を盗まれる心配がなくなってもバックごと持ってかれては元も子もありません。
そこで簡単に持って行かれない為に、ホテルの中に備え付けられている備品とバックをこんな感じで結びつけておきます。

しかしこれでは簡単にバックの紐を切られて持って行かれてしまいます。
そこで南京錠にチェーンロックを通してこのように結びつけておくと簡単には南京錠を切るのは困難なのでより持っていかれずらくなります。

寝台列車編
タイでバックパッカーが移動の手段として使う寝台列車。こちらでも上記のアイテムが活躍します。
私たちは、バンコクから北部チェンマイへ移動するときに寝台列車を利用しました。

こちらでも簡単にバックが持ってかれないようにバックとはしごにしっかりとチェーンロックでバックパックをくくりつけておきます。
ちなみにこの写真は彼氏のかざしくんのバックパックです。

バックパックは廊下側ではなく奥の窓側におくようにしましょう。
さらに私たちは自分の足元に置いて動いたら少しでも察知できるように体に触れさせておきました。
写真ではどこにくくりつけているかがわかりづらかったのではしごが写っている写真を載せておきます。

アユタヤ駅にある荷物預かり所編

アユタヤとはタイの有名な観光地の一つです。バンコクからバスや電車で約1時間半ほどの場所にあるので日帰りで帰る人も多いと思います。
そこでアユタヤ駅にある荷物預かり所を使う人も少なくないと思います。
こちらの荷物預かり所は、個別のロッカーがある訳ではなくただ荷物を置ける台が置いてあるだけです。
受付で名前を紙に書いて一人10バーツを払ったら、ただこんな感じの紙っぺらを渡されて「バックにつけといてー」と言われるだけのなんともお粗末な預かり所なのでこちらでも防犯対策は抜かりなく。

なるべく台の端に荷物を置きこのように柱とバックをくくりつけて置きましょう。

まとめ
基本的に荷物のチャックは南京錠でロック!荷物は何か取り外しが難しいものとくくりつけておくことが鉄則。
パスポートや大金や自分が盗まれたくない物で持ち歩ける物はなるべくハンドバックなどで肌身離さず持ち歩くようにしましょう。
南京錠など以外の盗難対策としては、
・セキュリティのしっかりとしたある程度規模のでかいホテルに滞在。
・海外旅行保険に加入。(クレジットカード付帯のサービスがオススメ)
・貴重品はまとめず分散させて持つ。
などがあります。
平和な日本で育ってしまった私たちとしては「少しやりすぎじゃない?」と感じる人もいると思います。
しかし日本を一歩出たら盗難や犯罪がいつ自分たちの身の回りに押し寄せてくるかなんて誰にもわかりません。
それにせっかく行った旅行で災難に合うなんてことがあっては勿体無い!!
備えあれば憂いなし、です。
しっかりと防犯対策をして楽しい思い出を作りましょう!
終わり。
持って行かれるときはどんなに盗難対策をしていてもバックを破いてまで持って行かれるからそんなの意味ない!という人も中にはいますが、
防犯対策をしっかりとしていたにも関わらず持って行かれた時と、何も防犯対策なしで持って行かれたときとでは自分にのしかかる後悔の大きさが違うと思うので自分たちができる防犯対策はしっかりとすることをオススメします。