こんにちは。ホームレスカップルらふたびのちえです。
突然のカミングアウトですが、私は・・・デベソです。(笑)
このデベソは私のコンプレックスで、小学生の時はよく笑われたものです。
でも、現在共に旅をしているかざしくんはそれをみて「自分は気にならないよ」とかではなく「愛おしい」と言ってくれます。
自分が好きになれないパーツを、好きだと言ってくれるんです。
私が自分のコンプレックスを気にならなくなれたのは
きっと、私以上に私のどんなパーツやどんなことも受け入れて、好きでいてくれるからなんだと思います。
具体的にお話させてください。
誰にも言ってこなかったコンプレックスを打ち明けた話
私は24年間、人に言ってこなかった、言えなかったコンプレックスを抱えていました。
これまで付き合った人にはもちろん、心を許せる友達にさえ言ったことはありませんでした。
しかし、なぜだかかざしくんになら言いたい・言わなきゃ!という思いにかられたんです。
きっと、それは彼がとっても正直な人で、私もこの人に嘘はつきたくない・私の全てを知ってほしい、そう思えたからだと思います。
そして、今まで抱え込んでいたコンプレックスを「彼を信じて」カミングアウトしました。
その時はもう別れようと言われる覚悟で、手に汗を滲ませて、心臓ばくばくでした。
さすがに直接言う勇気はなかったので、メールで言いました。
そしたら彼はこう言ったんです。
「言い方は悪いけど、そういう完璧じゃないところが逆に愛おしいよ。みんなが愛せないところを俺は愛せるから。」
それを言われたときは、本当に涙が出ました。心がすっと軽くなる瞬間でした。
カミングアウトしたのが付き合って1ヶ月も経たないときだったんですが今でも忘れません。
コンプレックスを打ち明けられたのは
コンプレックスって、一人で抱えているとどんどん嫌な思いが肥大化してどんどん自信を無くしていってしまう気がします。
だからって、誰かにカミングアウトする勇気があったら悩んでなんかいませんよね。わかります。
コンプレックスを打ち明けたからと言って、受け入れてもらえるかどうかなんて正直わかりません。
私はたまたま、彼が受け入れてくれた。ラッキーパーソンだったのかもしれません。
でも、「打ち明けなければ、彼は私のコンプレックスを受け入れることができなかったよ。言ってくれてありがとう」と言われて気づきました。
自分から打ち明けなければ、受け入れてくれるものも受け入れてもらえないんだなって。
実際に言わなきゃ何にもはじまってはなかったし、私もコンプレックスを一人で抱え込んだままだったんだなって。
それに、「自分の好きな人に、自分のコンプレックスを打ち明けられた!」
それだけで、なんだかちょっぴり自分の中でのコンプレックスを解消できたような気がしました。
でも、あんなに一人で抱え込んでいたコンプレックスをなんで言うことができたのか?それは、彼を心から信じたからです。
受け入れてもらえるかどうかなんて私だって分かりません。でも、「彼ならきっと大丈夫!受け入れてくれる!」と心から信じたから、カミングアウトすることができました。
自分の好きな人に受け入れてもらっただけで、自分自身あんなに悩んでいたことが本当にどうでもよく思えました。不思議なくらい!
「自分を好きになる」、
「自分に自信を持てるようになる」、
「自分のコンプレックスを克服する」、
どれも簡単なことじゃありません。
ではなぜ私が
「自分のことが好きになれたか」、
「自分に自信が持てるようになったか」、
「自分のコンプレックスを克服できたか」、
それは、たった一つのことをしたからです。
彼を信じて、コンプレックスを打ち明ける勇気を出したから。
これだけで世界が変わりました。
軽いコンプレックスも気にならなくなった話
今までのコンプレックスは、自分の中で結構深刻に悩んでいたものでしたが、冒頭で打ち明けたデベソは、自分の中のコンプレックス度は中の上くらいです。
多分、自分が水着をきたりしなければ他人からは見えない部分だからだと思います。
それでも、他人に自分から表立って「私は、デベソだよ!!」とは恥ずかしく言えません。
しかしこのデベソもかざしくんは可愛いと言ってくれます。
朝起きたり、夜寝たりするときには、「おはよう」「おやすみ」と私のデベソに挨拶をしてから寝ます(笑)
私の身体の一部なのに、まるで独立した何かの生き物かのように愛でてくれるんです(笑)
こうやって茶目っ気混じりで、からかわれているように最初は感じましたが、付き合いたての頃から今に至るまでず〜と彼はこのデベソのことをツンツンしながら可愛い可愛いって言ってくれるので、
この人本気なんだとわかったとき、私もどんどんデベソに愛着が湧くようになりました。
彼の力は本当に偉大です。
終わりに
人間誰しも、コンプレックスを抱えて生きていると思います。
そして、コンプレックスを簡単に打ち明けれたらコンプレックスなんて言いませんしこんなに悩んでもいません。
自分のコンプレックスはずっと解消されずにずっと抱えて生きていくと私も思っていました。
ですが、私は彼のかざしくんを信じて打ち明けることができ、受け入れてもらえたから今こうして笑っています。
私を救ってくれたかざしくんに、本当に感謝してもしきれません。
あなたにも、救世主が現れますように。
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